女性の身体は7の倍数で転機を迎える
多くの女性が閉経を迎えるのは50歳ごろ。
更年期は閉経の前後5年間(45~55
歳ごろ)とされ、この時期に入ると女性は卵巣の機能が衰えはじめ、女性ホルモンのひとつであるエストロゲンの分泌量が低下していきます。
これが、更年期に現れる不調の原因のひとつと考えられています。
症状別オススメの食や生活の養生
\のぼせ・ほてりは、身体の潤い不足(陰虚)/
身体の潤い不足は、「腎」の衰えが原因。 「腎」が衰えると、氣血の不足・潤い不足 身体を温めるパワー不足などによる不調が現れ ます。 ということは、「腎」を補うことで、老化を緩や かにすることができるんです♡
【腎を補う食材】
〇松の実 〇桑の実 〇黒ごま 〇くるみ
〇黒豆 〇山芋 〇きのこ類
*しっかり栄養を摂って体力を養うことも大事です!
\動悸・不眠は、心の不調/
「腎」が衰えると、「心」の陽氣をうまくコント ロールできなくなり、身体に熱がこもります。 そうすると、精神をコントロールすることがうま くできなくなり、動悸や不眠などの症状が現れる ようになります。 「血」を補って、こもった熱を冷ますことで、精神 のコントロールもうまくいくようになります。
【おすすめ食材】
〇なつめ 〇小麦 〇百合根 〇苦瓜
〇ぶどう 〇赤ワイン
\イライラ・鬱々は、肝の不調/
「腎」が衰えると、「肝」に血を貯蔵できにくく
なります。「肝」は、「氣」の流れを良くしてくれ
ますが、機能が低下することで、「氣」のめぐり
が悪くなり、イライラなどに。
「腎」を補い、氣血のめぐりをよくすることで
ツラいイライラも解消できます。
【おすすめ食材】
〇クコの実 〇菊花茶 〇ハマナスの花茶
〇キンモクセイの花茶 〇ジャスミンティー
〇鶏肉 〇豚ヒレ肉 〇そば 〇栗
〇黒きくらげ 〇ブルーベリー
【更年期の症状を楽にする過ごし方】
◎積極的に身体を動かしましょう
(ウォーキング・水泳・お散歩など)
◎こまめに外出して気分をリフレッシュ
(お買い物・お散歩など家から出る機会をもつ)
◎おしゃべりは、一番の養生
(お友達とするおしゃべりは最高の薬です♡)
◎身体にやさしい、バランスのとれた食生活を心がけましょう。
(和食・お野菜中心。アルコールはほどほどに)
◎更年期を受け入れる。
ツラかったらツラいと話しましょう。
みちかけ堂は、お客様のみちかけに寄り添う 漢方の相談処です。 ツラいなと思ったらいつでも相談してくださいね。 一緒に整えましょう♡