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不安感が強く不眠で悩んでいた

Before


漢方相談前

50代 女性 会社員

 

とても不安感が強いために漢方相談に来店された

 

精神的な不安以外にも、ずいぶん前より寝つきが悪く、

 

夢を多く見るために夜中に目が覚めてしまう

 

また熟睡感が無いので翌日は疲れやすかったり、日中は

 

イライラしやすく、少食であり以前は軟便であった


After


漢方相談後

胃腸(脾)の機能を高める漢方と、精神を元気にする漢方を

 

組み合わせて服用することで、不安感が軽減し、睡眠が良く

 

なったと報告いただいた


また体調が良くなってきたので疲れが減って楽になってきた

 

とのことである

 


今回のポイント


 

中医学の考えでは「血」の働きには精神安定作用がある

 

そのため血が不足すると精神に栄養が届かないため、

 

不安感や不眠・夢が多く熟睡が出来なくなる場合がある

 

対処方法としては、胃腸の機能を高め、血を増やす漢方で

 

血を充実させて、精神に十分栄養が届くようにすることで

 

症状が軽減していく

 

生活養生としては早めの就寝と心配し過ぎないことが

 

重要である 

薬剤師 相良 宇宙
薬剤師 相良 宇宙