Before
30代前半 女性 医療関係 パート
少食で元気がなく、仕事がない時は昼頃まで寝て、夢(恐い夢)が多く、熟睡出来ない。
生理前はイライラ、胸が張る等の症状が酷い。
生理周期は32日で生理は3日間。
経血量は少なく血魂が多く、肩凝りも酷く、婦人科で高プロラクチン血症と診断されたが西洋薬は服用したくないと来店。
来店時は舌質、紫色、舌苔白膩苔、歯根あり。
来店より胃腸の働きを助ける漢方薬に生理前の症状(PMSなど)を緩和する漢方のシロップ剤を少量と不眠のため心を落ち着かせ睡眠をサポートする漢方薬を1ヶ月間服用してもらうことに
After
1か月間の服用後来店された
生理前の症状が軽くなり、経血が増し、血塊も少しなくなる。
前回よりも胃腸の状態も良くなり波状の基礎体温と月経前の症状などをサポートする食品を追加して服用してもらった
それらの漢方を継続服用してもらう事で体調が良くなり、来店より2ヶ月半で妊娠に至った
妊娠後はつわりも軽く、順調に10ヶ月を迎え男児を出産された。
今回のポイント
この方の夕食は午後7時頃だったが、就寝が夜12時と遅いため、少なくても11時までには床に着くように指導した。(イライラしやすい事やヤル気がしないなどが有ったため)
漢方では自律神経をリセットする時間帯は22時~3時頃と考えるため
就寝が遅いと良い睡眠が取れづらく、その結果翌日の疲れなど(精神疲労)につながる
漢方で体質改善には漢方の服用も必要であるが、体質を改善しようと考えている本人の生活養生も必要である
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