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漢方で腰痛が楽になった

Before


漢方相談前

60代 女性 中肉中背 主婦

 

ずいぶん前より左側の腰が特に痛み困っていたため漢方相談に来店された

背中の全体が張っている 入浴して体が温まると痛みが軽減する

胃腸が悪いので病院からの痛み止めを服用すると食欲不調となる

風邪になりやすい 以前扁桃腺の手術をしている

風邪ひきやすいこともあり副鼻腔炎にもなりやすく、なかなか改善しない

舌質:淡白 舌苔:白膩 舌裏の血管:怒張

温める事で症状が軽減するので身体を温め痛みを軽減する漢方と足腰を強化する補腎薬の2種類をおすすめしたいようしたいと思い漢方相談をされた

 


After


漢方相談後

服用3週間後に再来店された

服用数日後にすぐに起床時の痛みが変化してきた事が体感できた

服用回数を多くした方が回復がもっと早くならないかと連絡があった

漢方も医薬品であり、証(体質や体調不良の原因の分別)により使用するため前回通りの服用方法で暫く継続するように説明し、また血流を良くするために適度な運動と入浴で巡りを良くするように話した

 


今回のポイント


一般的に大腸の憩室炎は腸内の圧力が常に高い状態(消化管の強い収縮)や体質的に消化管の壁が薄いとなりやすいと考えられています。食事では繊維が少ない物の摂り過ぎが腸内の圧力が上昇する要因の一つと考えられています。野菜の難消化性の繊維やお腹を掃除する水溶性の繊維食品をとることで排便時の負担軽減となります。(繊維質の多い食事を取る事で腸管の収縮が軽減するそうです)

薬剤師 相良 宇宙
薬剤師 相良 宇宙