Before
50代 女性 医療関係
仕事が遅くまであり夕食が遅くなるためついついあ食べ過ぎの傾向があった
その様な食生活がしばらく続き、仕事の忙しい時期が重なると徐々に便通が不調となりだんだんと腹痛が生じて治まらいなため、受診し検査すると憩室炎と言われました
炎症があるため、入院して抗生剤を使用しながら暫く絶食をすると暫くして痛みなどの症状は完治
仕事が忙しいためなかなか入院は出来ないので、再び炎症が起きないようしたいと思い漢方相談をされた
憩室炎は消化管が弱かったり、食物繊維が少ない食事が多い、飲食が不規則、ストレスなどのいろいろな要因が考えられるので、漢方とお腹を掃除する健康食品をお勧めした
食養生としては極力腸に負担となる食事を少なめにして、食べ過ぎない様にするように本人に努力してもらった
After
ストレス軽減の漢方と食物繊維の食品を毎日使用することで毎日スッキリした便通となり、食べ過ぎを減らし、漢方でリラックスできたようでお腹の調子が良いという事で継続してもらっている
お腹の食品は食べやすく他の薬や食事の影響もないので服用しやすいと本人が話してくれた
今回のポイント
一般的に大腸の憩室炎は腸内の圧力が常に高い状態(消化管の強い収縮)や体質的に消化管の壁が薄いとなりやすいと考えられています。食事では繊維が少ない物の摂り過ぎが腸内の圧力が上昇する要因の一つと考えられています。野菜の難消化性の繊維やお腹を掃除する水溶性の繊維食品をとることで排便時の負担軽減となります。(繊維質の多い食事を取る事で腸管の収縮が軽減するそうです)
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