Before
会社員で仕事が夜遅くまであります。
ある日突然就寝中に目が覚めるようになり、徐々に夜の寝つきも悪くなってきました。
スッキリと眠れないためか、朝の目覚めが悪くて、すぐに疲れてしまいます。
食事も朝は食べたくない感じがあり、食欲は無いが、食べようとすれば食べる事ができる状態です。
睡眠の状態が良くないため、日中の集中力が無く、仕事に支障がでるので何とか不眠症を改善できないか?と思い漢方相談しました。
食欲不振や便通の不調、考え事をしてしまい夜の寝つきが悪い、ゲップやしゃっくりなどもあるとの事で、自律神経の影響から胃腸の動きが低下していると考えられました。
吐き気などの胃腸の状態を考慮して、不眠症改善を重点とした漢方薬をお勧めし服用していただきました。
After
お勧めさせていただいた漢方薬を1~2週間服用したところ、不眠症が改善して、夜の寝つきがずいぶん良くなり、起床時がスッキリしてきました。
また、ゲップやしゃっくりが減ってきました。
食事が以前より美味しく感じられるようになったので、便通も良くなってきました。
引き続き仕事によるストレスの影響の様子を見ながら漢方薬の服用で調整中です。
今回のポイント
胃の調子や全身の「気」の流れは、ゲップや腹部膨満感などに影響すると考えられます。
睡眠を良くすることと、自律神経の働きを考慮した漢方薬の服用と規則正しい生活リズムと夜更かししないなどの生活養生を行うことで比較的早い体調の変化を感じられた漢方体験です。
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