【風邪やコロナやインフルエンザに負けない!】
体質改善で冬を元気に乗り切ろう!
私たちの身体は、『衛氣(えき)』というバリアのように守られています。
この『衛氣(えき)』のパワーが弱まると、邪気が侵入し、風邪や感染症などの病気を引き起こします。
邪気はどこから侵入してくるかというと、中医学では3つの首から侵入してくると考えます。
3つの首とは、「首・手首・足首」です。季節の変わり目は、油断するとこの3つの首から、邪気が侵入してくるので、冷やさないように気をつけましょうね。
また、『衛氣(えき)』を補うには、食事が大切です。でも、胃腸が元気でないと、食べたものから、『衛氣(えき)』が生まれません。
日頃から、胃腸にやさしい食事を心がけていきましょう。
さて、この時期になるとTVから聞こえてくる
「あなたの風邪はどこから???」のフレーズ
今回は、中医学的に考えてみました。
【のどからくるタイプ】
このタイプの方は、肺の機能が低下気味かもしれません。
肺のパワーが低下すると、邪気が体内に入りやすくなります。
すぐに風邪をひいてしまう。のどが痛くなる。
そんな方は、肺の養生を心がけましょう。
腹式呼吸などを取り入れ、肺の機能を高めましょう。
(おすすめ食材)肺は「潤いを好み、乾燥を嫌う」という特徴があります。肺に潤いをつけてくれる食材がおすすめです。
●ねぎ ●生姜 ●紫蘇 ●大根 ●梨 ●銀杏 ●白ごま ●ハチミツ
【おなかからくるタイプ】
このタイプの方は、胃腸が弱く、胃腸の機能が低下することによって、湿(余分な水分・汚れ)をためやすくなります。
そのため、吐き気・下痢・軟便などの症状が現れやすくなります。
また、私たちは、食べたものから「気」が作られるのですが、胃腸の機能が低下気味の方は、この気も不足しがちに。
胃腸に優しく、消化しやすい食事を心がけましょう。
(おすすめ食材)*身体の余分な湿気を出してくれる食材をとりましょう。
●生姜 ●紫蘇 ●もやし ●春雨 ●苦瓜 ●バナナ ●大豆 ●豚肉
●南瓜 ●山芋
【体力低下によるタイプ】
慢性疾患をお持ちの方や高齢の方は、腎(生命力)のパワーが低下することで、免疫力も低下気味に。
病気にかかりやすく、治りにくい体質でもあるので、日頃から”腎”の機能を補う養生を心がけましょう。
腹式呼吸や足腰を使う動作も積極的に取り入れましょう。
(おすすめ食材)*腎を補うには、黒い食材がおすすめ。
●黒ゴマ ●黒豆 ●黒きくらげ ●山芋 ●くるみ
●枸杞の実 ●羊肉 ●エビ ●なまこ
おすすめの薬膳レシピー鶏手羽元のポトフー
材料:A手羽元8本・A塩麴大匙2
B オリーブオイル大匙1/2
Bしょうが(すりおろし)10g
キャベツ・かぶ・人参・じゃが芋・茸類などの
お好きな野菜
水5カップ・塩麴大匙2
しょうがスライス4枚
【作り方】
① ビニール袋にAの手羽元と塩麴を入れ
よく揉みこみ30分以上漬け込む。
② 野菜を食べやすい大きさに切る
③ 鍋にBのオリーブオイルと生姜を入れ
香りが立ったら①の手羽先を入れて焼く
④ 焼き色がついたら、残りの材料をいれ、
コトコト煮込んだら完成
(2022年11月の予定)
定休日:11/ 3(木)・11/13(日)・11/20(日)・11/23(水)・11/27(日)
*年末は、12/29㈭まで営業いたします。
43th創業祭11/5(土)・6(日) 10時~17時
子宝café 11/20(日) 10時~11時
漢方café (店頭) 11/30㈬ 10時~
(オンライン)11/29㈫ 9:30~
【イベント出店】
12/4(日)ままいろフェスタ(昭和電工ドーム)
12/13(火)ごほうびマルシェ(ファベルスペース)
*イベント詳細は、HP見てね♪