みちかけ新聞　2021年12月号　No.52

私たちの身体は食べたものでできています。なので、胃腸が元気じゃないと身体も元気になれません。

今回はタイプ別に養生方法を紹介します。

食べられているようでも、これらのサインがあったら胃腸が弱っているサインです。

• 食べたあとすぐ眠くなる
• 食べたらすぐトイレ
• オナラがたくさん出る
• 食べたあとお腹が張る
• 食べすぎや飲みすぎが多い

［食べすぎ飲みすぎタイプ］

食べすぎ飲みすぎは胃腸への負担が大きく、食べすぎた余計なものは身体に溜まって病気になりやすくなります。
食べすぎ防止のポイントは「よく噛んで食べる」こと。

• よく噛むことで消化を助ける
• 噛むことで「唾液」（自分で作れる胃腸薬）が増える

［ストレスで胃腸が弱るタイプ］

自律神経のバランスは胃の動きを司っています。ストレスや生活リズムの乱れによりバランスが崩れやすくなります。

対策のポイントは「規則正しい生活をする」こと。

• 起きる時間、寝る時間、食事の時間を同じにする
• 休みの日もそれぞれ普段と同じ時間にする

・オススメのツボ［足三里（あしさんり）］

胃腸の不快感を和らげてくれます。

詳細な位置は下の画像を参照してください。

・オススメの漢方薬［晶三仙］

消化を助けてくれます。

食べすぎや食欲不振時に。