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ぱんだ新聞 2021年5月号 No.45

「五月病」とは


【初期症状】

やる気が出ない、集中できない、食欲の低下、眠れない、人に会いたくない

 

【主な原因】

過度なストレス、環境の変化、不規則な食事、夜ふかし、体内リズムの乱れ

五月病対策


五月病は”心”と”肝”のつかれのあらわれ

五月病は心(精神)が疲れているので、身体だけ休めてもあまり疲れが取れません。

心の疲れを取るには「身体を疲れさせて」上げましょう。

心がつかれたときこそ散歩やウォーキングをして、体を疲れさせてあげることで睡眠の質も良くなるかも。

「心身一如(心と身体は一つのごとし)」

心が疲れたときこそ動きましょう。

体質別の対処


よく見られる症状を参考に当てはまるタイプを確認しましょう。それぞれの対処法は画像を参照してください。取り入れたい食材とそれを使ったメニューを掲載しています!

 

気滞(きたい)タイプ

イライラ、抑うつ、腹部や胸脇部の膨張感、ゲップ、ため息が多い、便秘

 

化火(かか)タイプ

すぐにカッとして怒りっぽい、のぼせ、頭痛、頭や目が赤い、耳鳴り、口が渇く、便秘

 

痰湿(たんしつ)タイプ

胸につかえた感じがある、落ち込み、抑うつ、吐き気、食欲不振、むくみやすい

 

気血(きけつ)不足タイプ

思い悩む、落ち込みやすい、不眠、物忘れ、食欲不振、疲れやすい、顔色が悪い

 

陰虚(いんきょ)タイプ

情緒不安、興奮しやすい、めまい、動悸、入眠困難、寝汗、足腰がだるい

ぱんだ新聞 2021年5月号 No.45